激しくスマートスピーカーが欲しくなる動画5選
Google Homeが我が家にきてはや1ヶ月が経ちました。家電や照明器具を動かすには他にも機器が必要なのでまだそこまで存在感が発揮できていませんが、ひとつ言えるのは家の中で音楽が流れる時間が増えたということです。

これは、各シーンに応じたプレイリストを用意しているSpotify(GoogleHomeが接続している音楽サービス)のクオリティの高さも大いにあると思うのですが、一言声をかければイイ感じの音楽を流してくれるという手軽さは我が家にBGMが流れる機会を明らかに増やしてくれています。
さて、今回は実際にスマートスピーカーが家にあったらどんな暮らしになるのか、各販売元が提案してくれている動画を5本、ご紹介させていただきます。もちろん、販売元が各商品を紹介している動画ですので、これでもかと言わんばかりに素敵な使い方を、いやらしいくらいさりげなくしています。そんなことはわかっていても欲しくなると思いますよ。
Amazon Echo
まずは最古参のAmazon Echoです。「実際にお使いの皆さんに聞いてみました」方式で進んでいきます。
計算してくれる、ニュース/天気予報/交通情報などをを教えてくれる、買い物リスト、ジョーク、音楽などなど、一般的な使い方を次々に5組ほどのユーザー皆さんが効率よく紹介していきます。
使い方を紹介している人の中に、目の不自由な夫婦が出てきますが、これはホントに有効だと思います。目だけでなく、体が不自由で動きが制限される人々にとっては、スマートスピーカーは強い味方になると思います。
Google Home
GoogleHomeのこちらのビデオはインタビュー的なものは一切なく、5組ほどのユーザーの暮らしの中の一コマ、的な感じで進みます。
途中、ケーキを作っている女性と喋るGoogleHomeが異様に流暢でビビりますが、GoogleHomeを通して電話を使う、というシーンになりますので、話している相手は電話の向こうの人間です。
WAVE
続きまして、日本の誇るスマートスピーカー、WAVEの紹介ビデオ、と行きたいところなのですが、WAVEに搭載される音声アシスタントの「Clova」の紹介ビデオです。もちろんWAVEも出てきますが、スマホ、タブレット、カーナビなど、いろんな機器に載っているClovaが主人公になります。
youtu.be
日本語でのやりとりなので、より身近に自分の生活に投影できるんではないでしょうか?私的には、煮詰まったビジネスマンが「今日中に終わるかな」という質問に対し、「明日のあなたにやってもらいましょう。」なんて言うシーンがキュンとしますが、翌日、上司にこっぴどく叱られないか少々心配です。Clovaはおそらくそこまで考えてないので。
Home Pod
続いて大御所AppleのHomePodです。HomePodは発表されて間もないからか、あるいはイメージ戦略的に生活感を避けているのかわかりませんが、シチュエーション提案型の動画は今のところ見当たりません。
が、純粋にカッコいい動画です。欲しくなります。
Amazon Echo Show
最後にまたまたAmazonEchoですが、「show」という単語が最後につきます。
「AmazonEchoShow」です。簡単に言うと画面付きのEchoです。画面のついたアドバンテージをグイグイ押してきます。
youtu.be
個人的には孫娘とおじいちゃんのやりとりがなんともたまらないです。絵の描き方を孫娘に聞かれて、こっそり声でEchoに描き方動画を求めるシーンなんかは、日常の機微をとらえていて、とてもいい感じです。
動画の出来映えに関する評価はさておき、やっぱり画面が付くとさらに強力になりますね。PCやスマホの操作の煩雑さ、細かさにうんざりしてインターネットの恩恵を受けてこれなかった高齢者の方にもこれなら受け入れられそう、そんな気がします。
以上、5つの動画を紹介してきましたが、いかがでしょうか?アナタも日本語対応したスマートスピーカーの上陸が待ち遠しくなりましたか?
AI・人工知能エキスポに行ってみた-アツアツAI企業ピックアップ

第1回AI・人工知能エキスポ、東京ビッグサイトに行ってまいりました!6月末の梅雨真っ盛りで蒸し暑く雨も時折降るコンディションにも関わらず、IT系展示会としても稀にみる混みようで、この業界に向けられる熱い視線を改めて実感しました。

そんな熱い視線を注がれるAI企業ですが、その中でもアツいと思われる企業・団体を完全なる独断と偏見で5社、ピックアップしてみました。
1.アジラ
まずは、ややインパクトのある社名の、アジラさん。展示されている内容もなかなかのインパクトがありました。行動認識ということで、動画に映った人間の行動が何という行動なのか、AIが判別してラベリングするという展示をされていました。

もともとは介護施設や高齢の親御さんと離れて暮らす方々向けの見守りツールとして開発に着手されたとのことですが、工場や工事現場での生産ラインでの作業工程効率化、異常検知、労働環境改善に繋げたり、学校などの公共施設での不審者検知、またスポーツの分野では試合の分析に利用したりと、様々なお問合せがあるとのことで、応用範囲が極めて広い技術とお見受けしました。
2.アイアール・アルト
続きまして、ブースは派手ではありませんでしたがすごさを感じたのがアイアール・アルトさんでした。自然言語系の対話データに強いらしく、チャットボットのシステムさえあれば、中身の会話データを提供していただける、とのことなのです。

1970年代から自然言語処理の分野を手掛けられてきた会社さんで、その実績を生かして、テキストデータの作成と解析、音声データの収集、映像データの収録と分析といったことまでやっていただけるそうです。
3.コーンズテクノロジー
コーンズテクノロジーさんが紹介されていた【Gastrograph AI】も変わり種で興味深いものでした。このAIが対象とするのは「味覚」。食品・飲料生産者が利用するAIプラットフォームになります。こちらのAIは食品・飲料の製品がターゲットとする消費者の嗜好をアドバイスしてくれるそうです。

また、お話を伺っていて面白かったのが、ある程度、「絶対的」価値と思われる「美味しい」という感覚も実は「相対的」で、服や音楽と同様、トレンドがあるということです。以前は苦くてとても飲めなかった飲料も、消費のトレンドによって少しずつ「アリ」と舌が判断したりするようになるそうです。そのあたりのトレンドも踏まえて支援・アドバイスしてくれる製品だそうです。
4.モノゴコロ
「バーチャルロボット」?ロボット自体、仮想の人間みたいなものなのに、それをさらにバーチャルに?と、名前だけ聞いたところぱっとイメージできませんでしたが、実際はいたってわかりやすく、実用性のあるものでした。

大きなディスプレイに映っている2名の萌えキャラ、これがバーチャルロボットさんたちです。これらのバーチャルロボットが、店頭などに立ち(ディスプレイに映しだされ)、お客さんの質問に答えたり、お勧めしたり、雑談したりと接客を行うということができるらしいです。かの有名なPepper君はリアルな体が必要なロボットですが、こちらはリアルな体が必要ない、バーチャルなロボット、ということになるのでしょう。実際、店舗での用途としては必ずしもリアルな体は求められないのかもしれないですね。
5.UEI
最後に、技術者よりの関心ごととなりますが、ディープラーニングの勉強をしていて、どうしても通常のプログラミングと違って制約を受けてしまうのが、マシンスペックです。そんな悩みを解決してくれそうな、UEIさんの個人向けGPUマシンの展示を紹介します。

通常のWebプログラミングなどですと、自宅に前からある古めのPCなどでも学習は可能ですが、ディープラーニングの学習でどうしても行き詰まるのがCPUマシンのスピードです。クラウドサービスでGPU環境もたくさん用意されていますが、どうしても必要なデータそのものが大きいため、インターネット経由でのデータアップロードは処理そのものより時間を食ってしまう可能性があります。
そうなるとやはり手元にGPUマシンがどうしても欲しくなってしまいます。そんな未来のAI技術者に救いの手を差し伸べるのがUEIさんのDEEPstationシリーズかと思います。もっともお手軽なものですと20万円台で入手可能とのことなので、貯金をはたくか、リボ払いという魔法で若手のエンジニアにも手が届きそうですね。
お話を聞いていると、20万円台のマシンでは驚くべき結果は得られないようですが、それでも数日かかっていた処理が数時間でできるようになるらしく、グッとディープラーニング学習(モデルの学習&技術者の学習両方の意味で)が現実的レベルに引き寄せられる気がします。
利用現場と開発が繋がった?
以上、独断と偏見で皆の知っている大手さんはあえて外したうえでエッジの効いた展示をご紹介させていただきましたが、まだまだどの開発企業も無限の可能性は感じつつも具体的用途はお客様任せ、といった感がありました。実際、必要は発明の母であり、強力なこれらの基礎技術に息を吹き込むのは来場者であるユーザー企業や消費者の役割なのかもしれない、そんな気もしました。
今回の来場者の方々は初めてAIなるものを目にした方も多かったはずで、そこから現実の用途を発想して開発にフィードバックする、そんな大きな共同作業が今回まさにスタートした、のであれば素晴らしいなと思った次第です。
目指せ脱エアギタリスト、iPhoneを振ってギターが演奏できるアプリ [ジャカフル]

ギターをあきらめいた私にも弾き語りができるかも
そんな淡い期待を抱かせる、秀逸アプリがリリースされたので紹介します。
メイン画面では、パッドと呼ばれる、ギターのコードが書かれた扇型のボタンが並んでいます。このパッドの一つを押して、エアギターのごとく振ってみる(チュートリアルでは扇ぐように振るのが良いと教えてくれますが)と、なんとも美しいギターの音色が響きます。
ギターの音は振った通り鳴るというよりは用意されたいくつかの弾き方パターンにしたがって、ジャンジャジャーン、であったり、ジャンジャジャンジャジャッジャであったりという鳴り方をします。
また、「リズム」というドラムなどの伴奏機能があり、これがまた楽器ダメユーザーをその気にさせてしまいます。
チュートリアルで優しくレッスン
インストール直後は、チュートリアルが始まって、手取り足取り弾き方を教えてくれます。いわゆる普通のアプリで初回起動時だけ動くチュートリアルとはわけが違っていて、かなり本格的に教えてくれるレッスンといったイメージです。少し長めですが、一度は一通り見て実際に動かしてみることをお勧めします。

とにかく丁寧で、 実際の画面上のどの部分をタップして演奏できるのか、で、どういう結果が得られるのか、ちゃんと教えてくれます。

しかも褒め上手ときています。その気にならざるを得ませんw。

チュートリアルの最後には、「聖者の行進」が一曲弾けるところまで、スキルアップできるようになっています。
練習は必要、でも練習もまた楽し
ジャカフルは、ある程度本格的な演奏も可能なよう、操作の自由度がある程度持たされているためか、練習しないとうまく演奏できない(ただし、ギターほどではないのは間違いない)のは事実ですし、コードとはどんな感じのものか、程度の最低限の音楽知識は必要とされますが、はじめにちょっと触ってみた時に、これならイケるんじゃないか(ギターは無理でも)、と思わせるモチベーションが持てます。
また、当然ですがスマホアプリですから、ヘッドフォンをつければ家族の寝静まった夜中でも、四畳半一間のアパートで近所の迷惑が気になる人でも、練習ができます。さらに、iPhoneを振らずとも音がなってくれるモードも用意されているので、通勤電車でも人知れず練習が楽しめるのです。

とにかく音がいい
初めてスマホを振って音を鳴らした時のリアルな音にとても感動しました。このアプリで遊んでいて気持ちいいのは、そのリアルな音へのこだわりが一つにはあるのかも知れません。弦を押さえた時の(?)キュッという音もリアルに再現されていて、ニクい限りです。

実際私がそうなのですが、音楽は好きだけど、今まではもっぱら聞く側であった、あるいは一時ギターに挑戦したが、挫折したというような人にはちょうどいいんではないかとは思います。
酒の肴に、通勤電車での束の間の癒しに、楽しい時間を提供してくれそうなアプリでした。
